神様の贈り物
『まほろばの国から』
神様からの贈り物
あの頃、私は生きることが当たり前で、不平不満ばかり言って過ごしていた。だからきっと、この病気は神様からの贈り物だと思うようになった。生きるということは大変なことだよ、すごいことだよと教えるために。
子育ても家事も仕事も、生きているからこそできることなんだよと教えたかったのでしょう。
神様からもらったこの命、時間を大事に使っていきたいと思う。
私の乳がん体験記
2001年元旦 家族そろって21世紀最初の日の出を拝んだ。今年もこれからも健康は続くと思っていた。絶対、平均寿命の84才まで生きるものだと・・・しかしその年の2月、胸のしこりに気づき、乳癌を告知された。
告知されてから1年は「癌=死」がいつも頭にあった。次の1年は「人は誰もいずれは死が訪れる」と言う気持ちで「今を幸せに生きたい」と思ってやってきた。これからも「しあわせに死ぬため」に「今をしあわせに生きていこう」と思う。
記録魔の私がその記録を紐解き文字にしてみました。ここに来てくれた方が「仲間がいる」とほっと安心できる場になればいいなと思う。
☆乳がん経過概要
☆発見から入院前まで
☆入院から退院まで
☆通院(治療)
☆通院(検査)2001~2004
☆通院(検査)2005~
☆徒然日記☆ここまで来てくれたあなたへ
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